
こんな悩みを解決したいと思います。
こんにちは、ユキトモです。
パソコンを使うと必ず出てくる「ファイル」
ひとことで言うと
ファイル
コンピュータの世界で使われる「紙」のことです。
特徴
「紙」には文字を書くだけでなく、いろいろな形式があります。
では、詳細に説明しますね。
ファイルって何?
普段、何気なく使っているデスクトップ上にあるアイコンやWindowsならエクスプローラ、MacならFinderに表示されているメモ帳で書かれた〇〇.txtや〇〇.mp4などをファイルと呼んでいます。
ファイルは
- テキストファイル:テキスト形式のファイルのこと
- バイナリーファイル:バイナリー形式のファイルのこと
に大きく分類することができます。
テキストファイルって何?
メモ帳などで普通に文書を書いて保存する場合はテキストファイル形式で保存されます。
そのほかには
CSVファイル:カンマ区切りのテキストファイル
例)aaa,bbb,ccc
htmlファイル:ホームページ(ブラウザで表示できる形式の書き方)のファイル
例)
<h1>大見出し</h1>
本文・・・
<h2>中見出し</h2>
本文・・・
など、テキストファイルの種類はそのほかたくさんあります。
メモ帳などテキストエディタのアプリケーションで編集可能なファイルになります。
バイナリーファイルって何?
バイナリーファイルは
- Microsoftのエクセルファイル
- PDFファイル
- 画像ファイル
- 音声ファイル
- 動画ファイル
- etc...
などはメモ帳で開くと何が書いてあるか不明なファイルですよね。
これらがバイナリーファイルと呼ばれています。
それぞれ専用のアプリケーションで開くように通常は設定されているので、あまり意識したことはないと思います。
そのアプリで内容を見たり、編集することができます。
ファイル形式を識別するための「拡張子」
テキストファイルの説明のところでCSVファイル、htmlファイルと例を挙げてますが、この CSV、html などをコンピュータの世界では「拡張子」と呼んでいます。
ファイル名だけだとどのアプリケーションで作成したのかわかりづらいので、「拡張子」という考え方が生まれました。
通常はファイル名+ドット(.)+「拡張子」の形式でファイルを作成します。
エクセルなら「xlsx」、ワードなら「docx」などになります。
MacやWindows95発売以降はファイルの前にアイコンが表示されているので、ファイルをクリックするとどのアプリケーションで起動するのかわかるので、拡張子は普段表示していない方も大勢いらっしゃると思います。
ですが、ファイルとアプリケーションが紐づけされていないファイルがたまにあったりします。
対応するアプリケーションがインストールされていない場合などです。
最近のWindowsのパソコンは拡張子が初期設定では表示していないので、表示方法をご説明します。
拡張子の表示方法
Windowsのエクスプローラを起動してファイルを見ると、初期設定では拡張子は表示されていないですよね。
こんな感じですよね。
ファイルの前にアイコンがあるので、どのアプリで起動するのかは想像できますが、拡張子は表示したほうが断然わかりやすいです。
表示の仕方を説明します。
step
1エクスプローラを起動します。
表示→オプションをクリックします。

step
1拡張子の表示設定を変更します
「フォルダーオプション」の設定画面が表示されたら「表示」タブをクリックします。
詳細設定の下のほうに
「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外して「OK」ボタンをクリックします。

step
1拡張子が表示されるのを確認します
【参考した本はこちらです。】
まとめ
ファイル
ファイルは「紙」。
大きく分けると「テキストファイル」と「バイナリーファイル」がある。
紙にも種類があって、文字、画像、音声、動画、など様々ある。
拡張子も少し説明しました。
拡張子
ファイルの種類を識別する文字。
と覚えておけば大丈夫です。
以上です。