

こんな悩みを解決したいと思います。
こんにちは、ユキトモです。
エックスサーバーでWordPressのサイトを完全に削除する手順を説明します。
※WordPress自動インストール機能でインストールした場合の手順になります。
今のエックスサーバーの仕様では、最短の手順になります。
使用しないサイトを放置しておくと
・ディスクの容量が無駄になる。
・データベース数を消費する。(エックスサーバーには個数制限があります。X10ブランの場合は50個と決まってます。)
・バージョンアップを忘れるとハッキングされて被害に会う可能性がある。
・運営上じゃまになって事故の元になる。
など、良くないことだらけなので、必要に応じて整理することを
オススメします。
※この手順を実施して削除した場合、元に戻らないので、事前にバックアップを取得しておいてください。
自己責任でお願いいたします。
MySQLデータベース名を確認する
step
1エックスサーバーのサーバーパネルにログインします。

step
2簡単インストールをクリックします。

- 「設定対象ドメイン未指定」になっていることを確認します。
- 「WordPress簡単インストール」ボタンをクリックします。
step
3削除対象のサイトをクリックします。

step
4「MySQL」欄の「MySQLデータベース名」をメモしておきます。

このあとの手順でドメインごと削除するので、この時点では「削除」ボタンのクリックは不要です。
なぜなら、ここで「削除」ボタンをクリックした場合、WordPressのプログラムが削除されるだけで、ドメインもデータベースも残ってしまうためです。
データベースを削除します
step
1名前を控えたデータベースを削除します。
サーバパネルの「データベース」→「MySQL設定」をクリックします。

- 削除対象のデータベースを確認します。
- 「アクセス権所有ユーザ」を控えておきます。(後述する手順でユーザーを削除するために必要。
- 「削除」ボタンをクリックします。
注意ポイント
データベース名が間違っていないか、よーく確認して下さい。間違えると他のサイトが停止します。
step
2最終確認
削除ボタンをクリックします。

注意ポイント
データベース名が間違っていないか、よーく確認して下さい。
ここからは失敗しても戻れません。
間違えると他のサイトが停止します。
step
3戻るボタンをクリックします。

データベースユーザーを削除する
データベースが削除されたら、データベースにリンクしているデーターベースユーザーも不要になりますので削除します。
step
4MySQL設定を開きます。
サーバーパネルの「データベース」→「MySQL設定」を開きます。

step
5「MySQLユーザ一覧」タブをクリックします。

- データベース削除時に控えておいたユーザベースユーザーの存在を確認します。
- 「削除」ボタンをクリックします。
注意ポイント
データベース名が間違っていないか、よーく確認して下さい。
間違えると他のサイトが停止します。
step
6削除します。
最終確認画面が表示されますので、「削除する」ボタンをクリックします。

注意ポイント
ユーザ名が間違っていないか、よーく確認して下さい。
ここからは失敗しても戻ません。
間違えると他のサイトが停止します。
step
7削除が完了したら、「戻る」ボタンをクリックします。

ドメインを削除する
ドメインを削除してサーバー内のファイル(WordPressを含む)を一括削除します。
step
1サーバーパネルの「ドメイン」→「ドメイン設定」をクリックします。
※サブドメインを削除する場合は「ドメイン」→「サブドメイン設定」をクリックします。

step
2削除します。
削除したいドメインの行の「削除」ボタンをクリックします。

注意ポイント
ドメイン名が間違ってないか、よーく確認してください。
step
3ドメイン設定の削除
最終確認画面が表示されます。「ドメイン設定の削除(確定)」ボタンをクリックします。

注意ポイント
ドメイン名が間違ってないか、よーく確認してください。
ここからは失敗しても元に戻れません。
step
4「削除する」ボタンをクリックします。

step
5「戻る」ボタンをクリックします。

ディレクトリが残る場合の対処
「.htaccess」を変更している場合、ディレクトリが残ります。
「.htaccess」と「default_page.png」だけが残ります。
その場合はFTPアクセスしてサブドメイン用のディレクトリを手動で削除してください。
まとめ
エックスサーバーでWordPressサイトを完全に削除する方法でした。
使用しないサイトは削除して、整理しましょう!
以上です。